技術経営実践スクールMMPS2013
お知らせ
- MMPS 2013 の受講を検討されている方は、MMPS 2012 第12講座(2013/3/16(土) の受講者プレゼンテーションを聴講することが可能ですので奮ってご参加ください。
尚、必ず事前にお申込み下さい。
お申込みいただいた方に、集合時間と場所をお知らせします。
- 受講相談・相談希望者も、下記お問い合わせ先にメールにてご連絡ください。
▼パンフレットのダウンロード [A4用紙6ページ]
M M P S 技術経営実践スクール 2013 開催期間
2013年4月〜2014年3月 (合計12回+特別講義2回)
受講資格・・・MMPS2013ではこんな方をお待ちしています
更なる飛躍を目指す経営者・経営幹部
- 21世紀型経営を目指す現経営者・次世代経営者・管理者
- ベンチャー創業を目指す志のある方
- 自組織・職場改善に意欲のあるリーダー
- 電気通信大学大学院生
募集人数
30名(電気通信大学大学院生若干名を含む))
受講料
15万円(テキスト代含む):電気通信大学大学院生にはテキスト代などの実費
見学について
MMPS 2013の受講を検討されている方は、MMPS 2012 第12講座(2013/3/16/土) の受講者プレゼンテーションを聴講することが可能ですので奮ってご参加ください。尚、必ず事前にお申込み下さい。
詳しい日時・場所等は、下記【お問い合わせ先】までメールにてお問合せください。
会場
電気通信大学 創立80周年記念会館『リサージュ』 Forum(3階)
(京王線調布駅下車徒歩5分・駐車場あり)
⇒アクセス・学内マップ(4番の建物です)
⇒電通大 トップページ

MMPS2013の申込み方法
受講申込書は下記リンクをクリックして、PDFを印刷して必要事項をご記入下さい。(希望者にはFAXします)
2013年3月22日(金) 必着 で郵送してください ※13年度入学大学院生は4月9日(火)
書類選考のうえ3月29日(金)までに受講の可否を通知致します。※大学院生は面接審査を実施します。
相談希望者は、メールで下記お問い合わせ先にご連絡ください。
▼申込書ダウンロード
MMPS2013申込書(PDF)
受講申込書郵送先
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1−5−1
電気通信大学 産学官連携センター315号室 担当:安部・影山宛
お問い合わせ先
電気通信大学産学官連携センター 産学官連携支援部門
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1−5−1 担当:竹内・箕輪
TEL:042-443-5785/FAX042−441−1525
URL:http://www.sangaku.uec.ac.jp/
E-mail:info-t@kikou.uec.ac.jp

主催等
主催 |
電気通信大学 産学官連携センター 産学官連携支援部門 |
共催 |
(株)むさし野経営塾 |
後援 |
社団法人首都圏産業活性化協会(TAMA協会)・
社団法人目黒会・多摩信用金庫・西武信用金庫(申請中を含む) |
協力 |
電気通信大学 産学官連携センター事業協力会・(株)キャンパスクリエイト |
『技術経営実践スクール』概要

本スクールは21世紀の製造業やサービス産業が、技術を生かし、競争力を高め、オンリーワン経営を実現するため、企業の規模の大小を問わず理論武装を強化し、実践力を兼ね備えた経営者や管理者の育成を意図した「技術経営実践スクール; MMPS」を2005年5月に開設いたしました。電気通信大学の産学官連携センター産学官連携支援部門が主催、中小企業経営者や大企業の実務リーダーの教育に豊かな経験と実績を有する株式会社むさし野経営塾; MMS (塾長、角忠夫)が共催して、製造業の経営管理経験者、官界、現役の大学教員などの多彩な講師陣を擁していることに特徴があります。
各講座のテキストや課題は事前学習のために1カ月前に配布され、実践と書籍や講義から学ぶ理論との融合プロセスを重視しています。自社の経営課題に照らして実践的に考え、講師及び受講者が相互に議論をしつくします。講義、グループ討議、演習、およびプレゼンテーションなど多彩なカリキュラムを組み合わせ、受講者全員の参画意識が盛り上がる毎回活気あふれたダイナミックなクラスが継続されています。
また連休等を活用し、中国、台湾などの海外研修または国内のエクセレント企業訪問を毎年開催し、訪問先の企業や工場見学並びに企業トップとの真剣勝負の討議を通じ、正にOff-JT で経営現場の優れた経営手法を学びます。見学後の引率講師陣を交えた夜の更けるのも忘れての討議は訪問先の感銘深い印象と共に受講者の受けた刺激の強さが毎回の研修報告書の行間に迸っています。
受講生は技術系企業の経営者や後継者、工場や研究所の管理者、技術者などが中心でそこに電気通信大学大学院の企業経営に関心の高い学生が加わり共に学んでいます。クラスでの討議や毎回自発的に場所を変えての第5限での当日の講師陣も加わり復習を兼ねた自由な討議は、学生たちに社会への目を開かせるとともに、学生のフレッシュなアイデアが社会人受講生に新たな刺激を与えています。また毎年のスクール卒業生とのホームカミングパーティーで交流の輪の一層の広がりはとどまるところを知りません。
さあ皆さんもぜひこの新しいエキサイテイングな旅に共に出発しませんか。

講義内容 (講義・講師、日程は、都合により変更することがあります)
第1講義 |
2013年4月20日(土)
技術経営と企業価値[講師:角 忠夫]
- 第1時限:技術経営総論
- 第2時限:企業計画と予算の実行
- 第3時限:企業価値と経営指標
- 第4時限:無形資産価値評価と知的武装
開校式(17:00〜17:30)[講師:中嶋 信生・角 忠夫・中村 孝太郎・安部 博文]
ウエルカムパーティー(17:30〜19:30) |
第2講義 |
2013年5月18日(土)
経営革新実践論 [講師:安部 博文]
- 第1時限:経営革新論(1)イノベーションの阻害要因と対策
- 第2時限:経営革新論(2)ビジョン志向マネジメントPDCAからVDMAへ
アイディアマラソン手法による知的基盤の構築と発想戦略 [講師:樋口 健夫]
- 第3時限:アイディアマラソンのすすめ
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第3講義 |
2013年6月15日(土)
企業変革の為の人財管理 [講師:伊藤 満知恵]
- 第1時限:人材管理に必要なマネジメントとリーダーシップ
- 第2時限:自己理解の促進-エゴグラム(自我状態分析)演習
- 第3時限:他者理解・課題発見のためグループ討議
- 第4時限:討議発表、全体討議・まとめ
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第4講義 |
2013年7月20日(土)
商品価値を高めるエンジニアリング・ブランド戦略[講師:小平 和一朗]
- 第1時限:ブランド戦略入門
- 第2時限:エンジニアリング・ブランドの構築
サービスサイエンス[講師: 中村 孝太郎]
- 第3時限:ものづくり企業のためのサービス・エンジニアリング
アイデアマラソン [講師: 新川 実]
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第5講義 |
2013年8月3日(土)
経営に活かすシステム工学[講師: 新 誠一]
- 第1時限:経営と見える化、最適化
- 第2時限:アイデアを引き出す経営
モジュール化[講師: 安藤 晴彦]
- 第3時限:モジュール化と経営革新
- 第4時限:モジュール化の応用例 -新エネ・リサイクル・次世代自動車
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特別講義(2) |
2013年8月23日(金)〜24日(土)
国内企業研修[講師:角 忠夫・中村 孝太郎]
国内の優良企業を見学し、先方の企業幹部との討議を通じ実践による経営を学びます。
合宿を含め全行程講師並びに受講生全員との共有体験、討議を通して将来にわたるお互
いの友情と協力の絆を確かなものにします。交通費並びに滞在費用の実費は各人負担い
ただきます。 |
第6講義 |
2013年9月14日(土)
商品開発 [講師:志村 則彰]
- 第1時限:商品開発プロデューサーの仕事と役割
- 第2時限:事例紹介
技術経営に係る知的財産権の取得と活用[講師:米山 重之]
- 第3時限:知的財産の現状と戦略
- 第4時限:やさしい発明のとらえ方と特許取得のための演習
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第7講義 |
2013年10月12日(土)
経済社会の動向と企業戦略 [講師:後藤 芳一]
- 第1時限:社会や経済のニーズと経営環境
- 第2時限:これからの競争対応と持続する経営
商品開発[講師:石川 浩一]
- 第4時限:技術・研究開発とマーケティング、これからのマーケティング
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第8講義 |
2013年11月9日(土)
マーケティング戦略展開[講師:高木 健美]
第1時限:経営戦略とマーケティング
第2時限:マーケティング事例研究(花王)
中小企業のイノベーション戦略[講師:難波 正憲]
- 第3時限:イノベーションによるグローバル再生戦略
- 第4時限:プロダクトイノベーションの構想力
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第9講義 |
2013年12月7日(土)
現場で生きるICT 経営[講師:六反田 喬]
- 第1時限:企業経営ツールとしてのICT と最近の動向
- 第2時限:ICT の投資効果と活用事例
技術者倫理 [講師:岸田 雅大]
ゼミナール(1)[講師: 角 忠夫・中村 孝太郎]
- 第4時限:ワークアサインメントの課題設定、レポート作成方法
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第10講義 |
2014年1月25日(土)
イノベーションを生み続ける組織
[講師:佐竹 右幾]
- 第1時限:オープンイノベーションによる商品・市場開拓
ゼミナール(2)[講師: 角 忠夫・中村 孝太郎]
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第11講義 |
2014年2月15日(土)
経理[講師:佐久間 徹]
- 第1時限:企業現場で役立つ経理
- 第2時限:キャッシュフロー経営
アイデアマラソン [講師:樋口 健夫]
講話[講師: ]
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第12講義 |
2014年3月15日(土)[角 忠夫・中村 孝太郎・安部 博文]
ゼミナール(3)
卒業研究発表
修了式[中嶋 信生・角 忠夫・中村 孝太郎・安部 博文]
修了記念レセプション
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時間割 9:15〜17:00 (9:00開場)


講師のご紹介 ※所属及び役職は2012年12月8日現在のものです。
中嶋 信生 Nobuo Nakajima
電気通信大学大学院情報理工学研究科、総合情報学専攻教授
電気通信大学産学官連携センター長
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技術経営実践スクールは、次の3つの特徴を持った講座です。第一は、受講者及び受講者の企業のみなさんに大学のナレッジを積極的に活用していただく機会とすることです。第二は、自社の技術をビジネスに結びつける意識や手法を学んでいただくことです。技術が製品化され市場で多くの人々の役に立つまでの流れを知り、事業として成功させるための視点を持つことはこれからの技術者にとって重要な知識です。第三は、本講座受講者とのつながり、修了者との交流の場があることです。人の輪を広げる絶好の機会としてご活用ください。以上の特徴を持つ、技術経営実践スクールで、みなさんの能力を大いに高め、自社のイノベーション促進に貢献して頂くことをご期待申し上げます。 |
角 忠夫 Tadao Sumi 技術経営実践スクールMMPS2013共同責任者 |
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( 株)むさし野経営塾 代表取締役塾長
松蔭大学大学院経営管理研究科 教授
北陸先端科学技術大学院大学 客員教授
元芝浦メカトロニクス(株)代表取締役社長 |
中村 孝太郎 Kotaro Nakamura 技術経営実践スクールMMPS2013運営担当 |
()むさし野経営塾 取締役事務局長 (株)イー・クラフト代表 工学博士、学術博士 北陸先端科学技術大学院大学 非常勤講師 一般財団法人エンジニアリング協会 新産業部会長 |
安部 博文 Hirofumi Abe 技術経営実践スクールMMPS2013運営担当 |
電気通信大学 産学官連携センターインキュベーション・マネジャー、博士(経済学) |
安藤 晴彦 Haruhiko Ando |
一橋大学 特任教授 兼 資源エネルギーPJディレクター
電気通信大学 産学官連携センター 客員教授 |
石川 浩一 Koichi ishikawa |
(株)日本能率協会総合研究所 取締役
電気通信大学 産学官連携センター 客員教授 |
伊藤 満知恵 Michie Ito |
( 株) マルチメックス 人財開発事業部 副事業部長 |
岸田 雅大 Masao Kishida |
明治大学 理工学部 電気電子生命学科 兼任講師
東芝総合人材開発(株) 認定講師 |
小平 和一朗 Kazuichiro Kodaira |
一般財団法人アーネスト育成財団 専務理事 (株)イー・ブランド21代表取締役
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後藤 芳一 Yoshikazu Goto |
東京大学 大学院 工学系研究科 教授
電気信大学 産学官連携センター 客員教授
中小企業診断士(商業)、博士(工学) |
佐久間 徹 Toru Sakuma |
(株)むさし野経営塾取締役CFO
元 東芝メディカル(株)常務取締役 |
佐竹 右幾 Yuki Satake |
サンシン電気株式会社 専務取締役兼CTO シンフォニーエレクトロニクス株式会社 代表取締役社長 |
志村 則彰 Noriaki Shimura |
(株)オプトエレクトロニクス 取締役会長
電気通信大学 産学官連携センター 客員教授
元 カシオ計算機(株) 専務取締役 |
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新 誠一 Shin Seiichi |
電気通信大学 大学院情報理工学研究科、
知能機械工学専攻 教授 |
新川 実 Minoru Shinkawa |
(株)JVCケンウッド
技術推進部 新事業インキュベーションセンター 営業企画部 営業開発グループ長、MMPS2007修了者 |
高木 健美 Takemi Takagi |
帝京大学准教授、明治大学兼任講師 元花王商事代表取締役社長 |
難波 正憲 Masanori Nanba |
立命館アジア太平洋大学 名誉教授
同経営大学院 経営管理研究科 客員教授 |
樋口 健夫 Takeo Higuchi |
アイデアマラソン研究所 所長
電気通信大学非常勤講師 日本創造学会理事 元三井物産(株)海外勤務20年
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米山 重之 Shigeyuki Yoneyama |
電気通信大学 産学官連携センター 特任教授
知的財産マネージャー
元 ソニー(株) 知的財産部部長 |
六反田 喬 Takashi Rokutanda |
ガイオテクノロジー(株) 顧問
元 東芝情報システム(株) 取締役社長 |
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2012年度受講生の声
(株)ゼネテック 第一システム本部 開発一部 部長/湯原 哲郎さん |
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MMPSの講義は技術経営、人材管理、財務、商品開発、マーケティングと多岐に渡り、それぞれに専門分野の講師陣が経験を踏まえながら、ユーモアを交えて解り易く説明されます。それは普段の業務における悩みや課題といったことの解決へのヒントになりました。実践スクールということで、スピーチをはじめとするプレゼンテーション、チームディスカッション、企業研修など、座学だけではないのも魅力です。また5時限目での自由討議では講師、参加者との交流が深まる絶好の機会です。MMPSにはベンチャー起業者、経営幹部を担うべきリーダー、現経営幹部の方々など一層の飛躍を誓うメンバーが集まります。みなさんの職種や年齢も幅広く多様です。普段異業種の方々の話は聞く機会も少ないので、大いに刺激になりました。 |
北川電機(株)開発課 課長/瀬川 佳乃さん |
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MMPSの最大の魅力は通年の講座だから出来る内容の幅広さにあると思います。エンジニアには
不得手なバランスシートの読み解きかたやコーチングなどマネジメント系の講義のみならず、 製品開発におけるお客様目線やムダ取りにおける全員参加の重要性などを、講師の皆様の経験や 実地の企業研修に基づく豊富な事例で触れることができ、翌日にも実践できそうなヒントに あふれた文字通り「技術経営実践スクール」でした。年12 回の講義を受講する時間を捻出する のは会社員にとって容易ではありませんが、経営する立場にいるいないに関わらずこれからの時代の技術者に不可欠な経営者的視点を身につけられる講座としてぜひオススメです!
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過去の受講者の業種・業務別グラフ

卒業生の声
「技術革新の文化を作る」太陽工業株式会社 技術開発部 執行役員/小林信彦さん(MMPS2011修了者)
弊社は塑性加工(プレス)による部品の生産を主な仕事としている企業です。
リーマンショック後、特に我々のような家電の部品製作にかかわる仕事をしている企業にとって、仕事量、質ともに大きな転換期に直面しています。国内での物づくりは、コスト、技術、品質、納期において圧倒的な競争力が要求されてきています。その渦の中から抜け出るヒントを学ぶことができたらと思いMMPS2011に参加させていただきました。 弊社は長野県諏訪市にあり、セミナー開始時刻に間に合うよう前泊をしてスクールにのぞみました。先生方のお話は大変実践的で、日常の業務に直結するお話が多く大変参考になりました。実践では、競争力を持った革新的技術を日常的に生み出すような文化を、なるべく早期に社内に認識させなければならず、その実現には壁をいくつも乗り越えなければならないと感じています。
その糸口として、MMPS に大きな期待を感じています。これから毎年若年層から経営層までMOT 教育の場として、MMPS を活用していきたいと思っています。もうひとつMMPS の受講
生および講師を含めた横の交流は、受講中の充実した楽しい時間の共有とともに、長い人生の中での人脈作りに役立っていくと思います。皆様もぜひMMPS へご参加ください。
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太陽工業(株)「輝」工場前にて。2012年夏、企業研修で訪問 |
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写真コーナー
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メイン会場(電気通信大学80周年記念会館) |
ウェルカムパーティーの様子 |
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講義風景 |
講義風景 |
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グループディスカッション |
企業研修 |
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企業研修 |
修了式 |