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イベント

<2016年度>

2017年2月17日(金)
(新規メンバー募集)【2/24(金)開催】第5回 PSD分科会のご案内
 「第5回PSD分科会」の開催をご案内致します。
PSD分科会は、実際にソフトを動かしながら多目的最適化設計について議論する場です。性格上、継続して参加することが望まれますが、これまでご参加いただけなかった方からも若干名ですが募集いたします。
 今回は、少ない実験やシミュレーションのデータを用いてメタモデリングを行う実験計画法の適用について議論します。例題は、実験データを用いるEMIフィルタ設計、シミュレータのデータを利用する簡単な基板配線モデルを取り上げます。その一例を「設計例」として紹介しておりますのでぜひお目通しください。
 ご希望の方は、下記の要領に沿ってお申し込みください。第5回から参加される方には 開催に先がけ、当日11:00~12:00に事前レクチャーをいたします。過去の資料のお渡し、過去の資料への質問にもお応えいたします。
 ご不明な点等ございましたら、遠慮なくご連絡ください。

日時

2017年2月24日(金) 13:00~17:00(休憩:15:00~15:15)

場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

募集人数

これまでの分科会参加者 プラス 新規ご参加若干名

参加費

法人会員 無料
法人准会員 1分科会1人 95,200円(税込102,816円・・・年3回程度開催)

募集締切

2月22日(水) ※定員に達し次第締め切らせていただきます。

お申込み

 メールで、ギガビット研究会事務局 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先

法人会員>以上4点をご連絡ください。

法人准会員>以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。 参加費請求書は、ご参加後に郵送致します。
第5回PSD分科会 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

PSDとは

 PSDとはPreference Set-based Design(選好度付セットベース設計)の頭文字を取ったもので、電気通信大学の石川晴雄名誉教授が開発した「多目的最適化設計」の手法です。今までにこの手法は、機械系で適用されて多くの成果を得ています。大学発の研究成果を広く展開して社会に貢献する活動の一環にと、ギガビット研究会では石川先生の協力の下に、PSD手法を電気系に適用するために分科会を立ち上げました。

 多目的最適化設計とは、多くの目的(要求性能)を同時に最適化(満足)するように、多くの設計変数を決める協調設計のことを言います。従来の設計での「解析(analysis)による試行錯誤的な手法」から脱出し、「合成(synthesis)を行う設計手法」を目指そうと考えています。セットベースとは、集合論に基づくことを意味し、選好度とは設計変数範囲の評価・決定過程を数学的に取り扱うための指標です。これによって他のセットベース手法とは異なり定量的な評価を明確にしながら設計変数範囲を決定している利点があります。

 PSD分科会は、どのような取扱いをするのか、どのようなことが出来るのかなど、PSD手法を適用する際の問題点や有効性について議論する場として、また、大学の研究者と企業の技術者が、実際にソフトを動かしながら多目的最適化設計について議論する場としていく予定です。
2016年12月28日(水)
【1/24(火)開催】第22回特別シンポジウム「実装基板・接続ケーブル等での伝送路設計とEMC対応」のご案内

 ギガビット研究会では、アンテナ・⾼速回路・EMC の設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、今後必要な情報の化速化、デバイスの小型化、システムの低消費電力化を考慮し、情報・エネルギー・EV・医療/健康機器対応等の、主に近距離電磁界に関する課題をテーマに、新しい知見・情報を得ることと同時に、新たな共同研究テーマ探索のための特別シンポジウムを随時開催しております。
 第22回特別シンポジウムでは、設計に関わる皆さんの関心が高いと思われる「実装基板・接続ケーブル等での伝送路設計とEMC対応」をテーマに取り上げ、今回は 本研究会でこの分野の研究の専門家 上先生と萓野先生に 電磁界理論による考え方についてご講演頂き、EMCの課題に対して 新たな理解を共有したいと存じます。
 質疑応答の時間もたっぷりと考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2017年1月24日(火) 13:25~17:30

開催場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。 直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

プログラム

13:25~13:30 開会挨拶
13:30~15:15
(質疑15分含む)
『多線条線路-電磁波論から考える基本的考え方と取扱法』

電気通信大学 産学官連携センター 特任教授(名誉教授) 上 芳夫

(高密度配線、接続ケーブルやハーネスなどの 線束など、実用的には多くの分野で使用されており、対象周波数が高くなるにつれて多くの課題が内在している。これらは 多線条線路系として考える必要があり、電磁波論的な立場から線路理論の基本的な考え方・取扱法について述べる。)
15:15~15:30 休憩
15:30~17:15
(質疑15分含む)
『差動伝送線路からの不要電磁放射の予測と抑制を目指したEMC計測と解析』

電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授 萓野 良樹

(高周波信号伝送には 差動伝送方式が用いられているが、基板上で非対称構造が避けられず 不平衡が発生するため、伝送信号の品質の確保と同時に不要電磁波放射の解決が重要である。今回、非対称構造が伝送特性、放射電磁界に与える影響を検討し、等価回路モデルにより 支配的な放射要因を解析した例を紹介し、両観点での検討の重要性と回路解析の有用性を述べる。また 電磁シールドでの抑制の際の問題点についても紹介する。)
17:15~17:30 全体討議(全体通しての質疑、個別質問等)

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員は28,600円 (税込30,888円)

お申込み

<法人会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡ください。
<特別会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.氏名
 以上1点をご連絡ください。
<法人准会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。
第22回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
【1/26-27開催】第6回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部(伝送線路編) へのお誘い
 ギガビット研究会のガイドラインセミナーでは、電気回路に出てくる電気現象であっても電磁気学をベースにした考え方で考察しています。EMC問題を解決するためには、特にこの考え方が重要であり、解決の糸口を得る手段でもあります。

 大学や高専において、
(1)高周波回路や伝送回路、電磁波工学を受講しなかった、または開講されていなかったのでこの分野の考え方が不完全である。
(2)電気回路と電磁気学とは全く別の授業であったので関連性がはっきりしていない。
(3)現場設計は前例を参考にしているが、部品配置や配線設計などを何故そうするのか、した方がいいのか説明できない。
などと一抹の不安、疑問をお持ちではありませんか?  

>> 続きはこちら(PDF)
2016年12月15日(木)
【1/26(木)-27(金)開催】第6回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部
 初心者・新入社員教育用に
「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(伝送線路編)」のご案内
 第6回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部『伝送線路編』を開催いたします。
2015年度から、設計ガイドラインセミナー入門編は2部に分割して開催しています。第1部は電気系以外の出身者を対象に「電気回路編」、第2部は電気(交流)回路を履修済みの電気系または同等の知識を有する方々を対象に「伝送線路編」とし、『デモ実験』を取り入れながら『式を用いずに定性的な説明でEMC現象の基礎を理解できる』ことを目的としています。『各受講者に直接実験に取り組んでいただけるように』と、ファンクションジェネレータとオシロスコープをセットとする測定システムを用意し、測定機器の使用法も手ほどきいたします。

第2部の内容は以下の通りです。

1. 集中定数回路(復習)
位相やフェーザ法を中心に第1部の復習(直流での電圧・電流と電界・磁界、回路素子と電磁界、交流での電磁界と回路素子、交流での回路解析の手法など)
2. 伝送線路の基礎
伝送線路はLC 素子の集合、伝送線路の電磁界と線路電圧電流、平衡形線路と不平衡形線路、電力を運ぶ交流電磁界、線路キャパシタンスとインダクタンス、伝送線路を特徴づけるパラメータ、特性インピーダンス、入射波と反射波、時間領域での現象、電流は常に配線を一巡して流れるのか
3. クロストーク現象の基礎
低周波での磁界結合、低周波での電界結合、高周波でのクロストーク現象

この講座の目標は
電子機器における配線は最長の素子です。それを単に電圧や電流で動作を理解するだけでは不十分です。配線は伝送線路の類に属し、電磁気現象をともなう回路素子として認識する必要があります。伝送線路における物理現象を、電磁気的取扱いと回路的取扱いを定性的に説明できるようにすること、さらに、基礎的なEMC問題の考え方が理解できるようにすることです。
テキストの内容と進め方は
まず、平易なモデルやデモ実験により何が問題点かを提示します。次にこの現象や結果を説明する上で必要な電磁気的用語と電気回路的用語とを関連付けて説明します。これらの現象や用語の理解を深めるために、更なるモデルによる『実験を各受講者で行って』動作原理や性質を理解できるようにと工夫しています。
注: ここでの実験は、オシロスコープを使って電磁界現象を観察します。また、実験においては準備しているファンクションジェネレータの性能のために30 MHz以下の周波数帯域を対象にし、実験試料もそれに対応して工夫しています。

開催日時

1日目 2017年1月26日(木) 10:00~17:00
2日目 2017年1月27日(金) 10:00~17:00

スケジュール

講義10:00~11:45
  <昼食>
講義13:15~15:00
  <休憩>
講義15:15~17:00  *両日とも同じタイムスケジュールです

開催場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。 直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

参加対象者

電気(交流)回路を履修済みの電気系技術者、同等の知識を有する技術者
( 設計ガイドラインセミナー入門編 第1部 既受講者を含む )

募集人数

12名 ※定員になり次第締め切ります。 早目のお申し込みをお勧めします。

参加費

法人会員 28,600円(税込30,888円)
法人准会員 47,600円(税込51,408円)

お申し込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 以上4点をご連絡後、
下記の申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印のうえご郵送ください。
第6回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部 参加申込書
(法人会員用)
word pdf
第6回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部 参加申込書
(法人准会員用)
word pdf

*テキストは当日配付致します。
*昼食・飲み物等は、ご自身でご用意下さい。
 昼食の持ち込み可(ご自身の席でお召し上がり下さい)
 学食・売店の利用可、外出しての昼食も可。
*個人のPCの持ち込み可。オシロスコープ画面のUSBへの取り出し可。
但し、録音・撮影はご遠慮願います。

お問合せ

受講に際し不明な点等ありましたら、お気軽に
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
までご連絡ください。
2016年11月4(金)
【11/30(水)開催】第11回シンポジウムのご案内
 質疑時間も考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2016年11月30日(水) 13:25~17:00 (この後17:30から懇親会を開催いたします。)

場所

電気通信大学 創立80周年記念会館3F「リサージュ」(学内マップ「4」の建物)

プログラム

13:25~13:30 開会の挨拶
研究会代表   上  芳夫


13:30~14:30
基調講演「 IoT時代の無線通信技術とEMCの課題 」

「 IoTに適用される各種無線通信方式の特徴と将来動向 」
IoTで用いられる公衆移動通信方式や近距離無線通信方式である、5G(第5世代移動通信方式)、Wi-SUN、Bluetooth、ZigBeeなどの技術的特長、 比較、適用領域、課題などについて最新動向を含めて紹介する。

電気通信大学 産学官連携センター センター長
特任教授  中嶋 信生
14:30~15:30
「 IoT/M2M 時代の情報通信とエレクトロニクス実装技術 」
IoT/M2M 時代の医療・福祉・ヘルスケアのための情報通信技術と、アンテナなどに代表される電磁デバイスの小型化、マルチバンド化、広帯域化技術や、筐体曲面部実装技術、人体の影響、EMCについて、最新動向を含めて紹介する。

東京工芸大学 工学部 基礎教育研究センター
  准教授  越地 福朗
15:30~15:40 休憩
15:40~16:10
「ウェアラブル機器のEMC規格について」
ウェアラブル分科会では筋電義手を対象にEMC問題を検討してきている。成果の出力の一環として、EMC規格が確立されていない「ウェアラブル機器のEMC規格」への寄与を考えている。CISPRやIEC/TC-77の動き、当分科会からの提案する場合の問題点、今後の動向・進展などを述べる。

NTTアドバンステクノロジ株式会社 /
電気通信大学 客員教授 雨宮 不二雄
16:10~16:55
「 ギガビット研究会の活動状況と今後の取り組み 」

1. 設計ガイドラインセミナー入門編
第1部「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(電気回路編)」
第2部「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(伝送線路編)」
2. PSD分科会        研究会代表 上 芳夫
3. ウェアラブル分科会   名古屋工業大学 名誉教授 藤原 修
16:55~17:00 閉会の挨拶
名古屋工業大学 名誉教授 藤原 修
17:30~ <懇親会> 調布駅 駅前店舗にて (会費4,000円)

シンポジウム参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人税込30,888円(税込)

シンポジウム参加申込み

 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

<法人会員>
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 5.懇親会参加の有無
 以上5点をご連絡ください。
<特別会員>
 1.氏名 2..懇親会参加の有無
 以上2点をご連絡ください。
<法人准会員>
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 5.懇親会参加の有無
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。
第11回シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

2016年11月4日(金)
(新規メンバー募集)【11/14(月)開催】第7回ウエアラブル分科会(旧 筋電義手分科会)のご案内
 11月14日(月)開催の「第7回ウェアラブル分科会」についてご案内いたします。
分科会は「企業技術者と大学研究者との間でデモ実験を含めながら課題を深く議論する場」と設定し、ご参加いただいた皆様にはなるべく継続的な参加をお願いしております。
 この度は、新たに若干名ですが新規メンバーを募集致します。今までにご参加いただいた方を優先しますが、新たなご参加もお待ちしております。ぜひこの機会にご検討いただけましたら幸いです。ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時

2016年11月14日(月) 13:00~17:00(休憩:15:00~15:15)

場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

議題

各研究担当者からの進捗報告と質疑応答
研究担当者が、筋電義手システムの実機を用いて取り組んでいる課題に関しての説明、問題点の開示と結果を報告します。参加者と一緒に筋電義手を対象に、ウェアラブル機器に関するEMC問題の議論を深めることを予定しています。

1) 『 筋電義手からの不要電磁放射とその評価法の検討 』
 人体に装着して使用するウェアラブル機器からの不要電磁放射の許容値や測定法はまだ規定されていない。この分野における許容値と測定法の標準化を進めるためのデータ収集を目標として、筋電義手を対象に不要電磁放射の評価・検討を行っている。これまでの評価で不要電磁放射が最大であった「手を握る、開くの連続動作」の条件下で、不要電磁波放射の評価を詳細に行った結果について報告する。
岡山大学 豊田 啓孝 先生

2) 『 筋電義手に対するイミュニティ試験系の構築 及びモーター駆動部への信号伝送の無線化 』
 擬似生体信号発生器を用いて稼働状態の筋電義手に対するイミュニティ試験系を構築し、ESD間接放電試験に対し,実人体との対照実験に関する有用性の検証実験結果を報告する。また、筋電義手センシング部とモーター駆動部の信号伝送の無線化を目指し、30MHz微弱電波帯における送受信機の試作を行い、その構成及び擬似筋電信号の無線伝送結果を報告する。最後に,本無線伝送におけるESDに対するイミュニティ効果の検証実験の実施予定を述べる。
名古屋工業大学 王 建青 先生、藤原 修 先生

3) 『 ウェアラブル機器のEMC規格について 』
 当分科会では筋電義手を対象にEMC問題を検討してきている。 成果の出力の一環として、EMC規格が確立されていない「ウェアラブル機器のEMC規格」への寄与を考えている。CISPRやIEC/TC-77の動き、当分科会からの提案する場合の問題点、今後の動向・進展などを述べる。
NTTアドバンステクノロジ株式会社 /
電気通信大学 客員教授 雨宮 不二雄

募集人数

今までにご参加いただいている皆様 プラス 新規ご参加若干名

参加費

法人会員 無料
法人准会員 1分科会1人 95,200円(税込102,816円・・・年3回程度開催)

お申込み

 メールで、ギガビット研究会事務局 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先

法人会員>以上4点をご連絡ください。

法人准会員>以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。 参加費請求書は、ご参加後に郵送致します。
第7回ウエアラブル分科会 参加申込書(法人准会員用) word pdf

募集締切

※定員に達し次第締め切らせていただきます。

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

【10/6-7開催】第5回設計ガイドラインセミナー入門編 第1部(電気回路編) 受講のお誘い
設計ガイドランセミナー入門編(第1部)「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(電気回路編)」は、機械系や化学系など非電気系で、回路設計・EMC技術に従事している初心者レベルの方々を対象とする入門編の講座です。
・オームの法則は分かるけど、 とはそもそも何を意味するのか分からないという方、
・コイルやコンデンサは電磁気学とは無縁と思っている方、
・電圧・電流と電界・磁界は全くの別物と思っている方、
が抱えている疑問に応えられるようにと準備された講座です。電気系、非電気系の出身者にこだわらず回路設計・EMC技術に従事している方に電磁気学の基本に立ち返った正しい考え方を身に付けて貰うことを目的としています。
例えば、次の問題は電磁気学的にはどのような根拠にあって答えが出てくるかわかりますか? 

>> 続きはこちら(PDF)
2016年9月9日(金)
【10/6(木)-7(金)開催】第5回設計ガイドラインセミナー入門編 第1部
 初心者・新入社員教育用に
「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(電気回路編)」のご案内
 第5回設計ガイドラインセミナー入門編 第1部『電気回路編』を開催いたします。
2015年度から、設計ガイドラインセミナー入門編は2部に分割して開催しています。第1部は電気系以外の出身者を対象に「電気回路編」、第2部は電気(交流)回路を履修済みの電気系または同等の知識を有する方々を対象に「伝送線路編」とし、『デモ実験』を取り入れながら『式を用いずに定性的な説明でEMC現象の基礎を理解できる』ことを目的としています。『各受講者に直接実験に取り組んでいただけるように』と、ファンクションジェネレータとオシロスコープをセットとする測定システムを用意し、測定機器の使用法も手ほどきいたします。

第1部の内容は以下の通りです。

1. 直流での電圧・電流と電界・磁界
静電界は電荷が作る、電圧は静電界で定義、電流は電荷が動くこと、
電流が磁界をつくる、電気回路の基本法則など
2. 回路素子と電磁界
キャパシタを電磁気学的に見る、グラウンド面と導体、インダクタを電磁気学的にみるなど
3. 交流での電磁界と回路素子
任意波形は正弦波の集まり、交流での抵抗、キャパシタ、インダクタの交流での動作など
4.交流での回路解析の手法
フェーザ法、網目解析法、節点解析法、共振現象など

この講座の目標は
電子機器の基本素子の動作がどのような電磁気現象の基礎にあるのかを理解すること、 その応用として電子機器での現象・動作などが定性的に説明できるようにすること、さらに EMC問題へ展開できるようにするための基礎的な考え方を確立することを目標にしています。
テキストの内容と進め方は
まず、平易なモデルやデモ実験により何が問題点かを提示します。次にこの現象や結果を説明する上で必要な電磁気的用語と電気回路的用語とを関連付けて説明します。これらの現象や用語の理解を深めるために、更なるモデルによる『実験を各受講者で行って』動作原理や性質を理解できるようにと工夫しています。
注: ここでの実験は、オシロスコープを使って電磁界現象を観察します。また、実験においては準備しているファンクションジェネレータの性能のために30 MHz以下の周波数帯域を対象にし、実験試料もそれに対応して工夫しています。

開催日時

1日目 2016年10月6日(木) 午前10時から午後5時
2日目 2016年10月7日(金) 午前10時から午後5時

スケジュール

講義10:00~11:45
  <昼食>
講義13:15~15:00
  <休憩>
講義15:15~17:00  *両日とも同じタイムスケジュールです

開催場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。 直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

参加対象者

非電気系の技術者、EMC技術初心者

募集人数

12名 ※定員になり次第締め切ります。 早目のお申し込みをお勧めします。

参加費

法人会員 28,600円(税込30,888円)
法人准会員 47,600円(税込51,408円)

お申し込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 以上4点をご連絡後、
下記の申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印のうえご郵送ください。
第5回設計ガイドラインセミナー入門編 第1部 参加申込書
(法人会員用)
word pdf
第5回設計ガイドラインセミナー入門編 第1部 参加申込書
(法人准会員用)
word pdf

*テキストは当日配付致します。
*昼食・飲み物等は、ご自身でご用意下さい。
 昼食の持ち込み可(ご自身の席でお召し上がり下さい)
 学食・売店の利用可、外出しての昼食も可。
*個人のPCの持ち込み可。オシロスコープ画面のUSBへの取り出し可。
但し、録音・撮影はご遠慮願います。

お問合せ

受講に際し不明な点等ありましたら、お気軽に
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
までご連絡ください。
2016年8月10日(水)
【9/2(金)開催】第21回特別シンポジウム「モータやインバータでのEMCの課題」のご案内

 ギガビット研究会では、アンテナ・⾼速回路・EMC の設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を⽬標に、今後必要な情報の⾼速化、デバイスの⼩型化、システムの低消費電⼒化を考慮し、情報・エネルギー・EV・医療/健康機器対応等の、主に近距離電磁界に関する課題をテーマに、新しい知⾒・情報を得ることと同時に、新たな共同研究テーマ探索のための特別シンポジウムを随時開催しております。
 第21 回特別シンポジウムでは、会員の皆さんの関⼼も⾼いと思われる「モータやインバータでのEMCの課題」をテーマ に取り上げ、この分野の専⾨家 お⼆⼈にご講演頂き、パワーエレクトロニクスにおけるEMCの基本的理解や 新たな知⾒を 共有したいと存じます。
 質疑時間もたっぷりと考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2016年9月2日(金) 13:25~17:30

場所

電気通信大学 創立80周年記念会館3F「リサージュ」(学内マップ「4」の建物)

プログラム

13:25~13:30 開会挨拶
13:30~15:15
(質疑15分含む)
『 パワーエレクトロニクス機器のEMI/EMC 』

北海道大学 大学院情報科学研究科 教授 小笠原 悟司 先生

(パワーエレクトロニクス機器は、電力の形態 (電圧、電流、周波数) を変換する電力変換器により電力の高速・高精度の制御を可能としてきた。これらの機器の基本となるパワー半導体デバイスのスイッチング動作は理想的には電力損失を生じないため、これらの機器は高い変換効率が比較的容易に得ることが可能である。しかし、このスイッチング動作は電圧電流の急峻な変化を発生するだけでなく、そのレベルも一般の電子機器に比べて極めて大きいため、EMIの発生原因となることが指摘されている。
本講演では、パワーエレクトロニクス機器のノイズのスペクトル、伝搬、低減法などについて述べる。)
15:15~15:30 休憩
15:30~17:15
(質疑15分含む)
『電気力学から見たモータの電磁ノイズの考察』

日本電産株式会社 Technical Adviser 見城 尚志 先生

(各種機器で使用されているモータの基本特性の解説に加え、モータが発生する電磁ノイズの根源を相対論的電気力学に照らして考察する。 電磁モータには必ず交流電流が流れる巻線があって、その発生技術の進化は今後も続くだろう。 ここに問題を解き明かす種々の鍵が潜んでいる。 )
17:15~17:30 全体討議(全体通しての質疑、個別質問等)

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員は28,600円 (税込30,888円)

お申込み

<法人会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡ください。
<特別会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.氏名
 以上1点をご連絡ください。
<法人准会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。
第21回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
第4回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部(伝送線路編)へのお誘い
ギガビット研究会のガイドラインセミナーでは、電気回路に出てくる電気現象であっても電磁気学をベースにした考え方で考察しています。EMC問題を解決するためには、特にこの考え方が重要であり、解決の糸口を得る手段でもあります。

大学や高専において、
(1)高周波回路や伝送回路、電磁波工学を受講しなかった、または開講されていなかったのでこの分野の考え方が不完全である。
(2)電気回路と電磁気学とは全く別の授業であったので関連性がはっきりしていない。
(3)現場設計は前例を参考にしているが、部品配置や配線設計などを何故そうするのか、した方がいいのか説明できない。
などと一抹の不安、疑問をお持ちではありませんか?

>> 続きはこちら(PDF)
2016年7月22日(金)
【8/25(木)-26(金)開催】第4回設計ガイドラインセミナー入門編 第2部
 初心者・新入社員教育用に
「やさしい電磁気学から始める電磁波・伝送回路の基礎(伝送線路編)」のご案内
 設計ガイドラインセミナー入門編 第2部『伝送線路編』を開催いたします。
2015年度から、設計ガイドラインセミナー入門編は2部に分割して開催しています。第1部は電気系以外の出身者を対象に「電気回路編」、第2部は電気(交流)回路を履修済みの電気系または同等の知識を有する方々を対象に「伝送線路編」とし、『デモ実験』を取り入れながら『式を用いずに定性的な説明でEMC現象の基礎を理解できる』ことを目的としています。『各受講者に直接実験に取り組んでいただけるように』と、ファンクションジェネレータとオシロスコープをセットとする測定システムを用意し、測定機器の使用法も手ほどきいたします。

第2部の内容は以下の通りです。

1. 集中定数回路(復習)
位相やフェーザ法を中心に第1部の復習(直流での電圧・電流と電界・磁界、回路素子と電磁界、交流での電磁界と回路素子、交流での回路解析の手法など)
2. 伝送線路の基礎
伝送線路はLC素子の集合、伝送線路の電磁界と線路電圧電流、平衡形線路と不平衡形線路、電力を運ぶ交流電磁界、線路キャパシタンスとインダクタンス、伝送線路を特徴づけるパラメータ、特性インピーダンス、入射波と反射波、時間領域での現象、電流は常に配線を一巡して流れるのか
3.クロストーク現象の基礎
低周波での磁界結合、低周波での電界結合、高周波でのクロストーク現象

この講座の目標は
電子機器における配線は最長の素子です。それを単に電圧や電流で動作を理解するだけでは不十分です。配線は伝送線路の類に属し、電磁気現象をともなう回路素子として認識する必要があります。伝送線路における物理現象を、電磁気取扱いと回路的取扱いを定性的に説明できるようにすること、さらに、基礎的なEMC問題の考え方が理解できるようにすることです。
テキストの内容と進め方は
まず、平易なモデルやデモ実験により、何が問題点かを提示します。次にこの現象や結果を説明する上で必要な電磁気学的用語と電気回路的用語とを関連付けて説明します。これらの現象や用語の理解を深めるために、更なるモデルによる『実験を各受講者で行って』動作原理や性質を理解できるようにと工夫しています。
注: ここでの実験は、オシロスコープを使った現象から電磁界現象を観察します。また、実験においては準備しているファンクションジェネレータの性能のために30 MHz以下の周波数帯域を対象にし、実験試料もそれに対応して工夫しています。

開催日時

1日目 2016年8月25日(木) 午前10時から午後5時
2日目 2016年8月26日(金) 午前10時から午後5時

スケジュール

講義10:00~11:45
  <昼食>
講義13:15~15:00
  <休憩>
講義15:15~17:00  *両日とも同じタイムスケジュールです

開催場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。 直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

参加対象者

電気(交流)回路を履修済みの電気系技術者、同等の知識を有する技術者
( 設計ガイドラインセミナー入門編 第1部 受講者を含む)

募集人数

12名 ※定員になり次第締め切ります。

参加費

法人会員 28,600円(税込30,888円)
法人准会員 47,600円(税込51,408円)

お申し込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 以上4点をご連絡後、
下記の申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印のうえご郵送ください。
設計ガイドラインセミナー入門編 第2部 参加申込書
(法人会員用)
word pdf
設計ガイドラインセミナー入門編 第2部 参加申込書
(法人准会員用)
word pdf

*テキストは当日配付致します。
*昼食・飲み物等は、ご自身でご用意下さい。
 昼食の持ち込み可(ご自身の席でお召し上がり下さい)
 学食・売店の利用可、外出しての昼食も可。
*個人のPCの持ち込み可。オシロスコープ画面のUSBへの取り出し可。
但し、録音・撮影はご遠慮願います。

お問合せ

受講に際し不明な点等ありましたら、お気軽に
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
までご連絡ください。
2016年6月10日(金)
【6/17(金)開催】第3回PSD分科会のご案内
 このたび、第3回PSD分科会を開催する運びとなりました。
PSD分科会は実際にソフトを動かしながら多目的最適化設計について議論する場としての性格上、継続して参加することが望まれますが、まだスタートして間もないので、これまでご参加いただけなかった方からも若干名ですが募集させていただきます。ご希望の方は下記の要領に沿ってお申し込みください。第3回から参加される方には、過去の資料を前もってお渡しします。過去の資料への質問にもお応えいたします。
今期は、『EMIフィルタ設計にPSD手法を適用する場合』について議論しています。
第3回の分科会では、電源回路と負荷回路の非整合問題と非対称負荷問題を取り上げます。
ご不明な点がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

日時

2016年6月17日(金) 13:00~17:00(休憩:15:00~15:15)

場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)
大学構内に入るときに受付は不要です。直接、4F 415研修室 にお越し下さい。

募集人数

第1、2回PSD分科会参加者 プラス新規参加者若干名

参加費

法人会員 無料
法人准会員 1分科会1人 95,200円(税込102,816円・・・年3回程度開催)

募集締切

6月14日(火)  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

お申込み

 メールで、ギガビット研究会事務局 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先

法人会員>以上4点をご連絡ください。

法人准会員>以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。 参加費請求書は、ご参加後に郵送致します。
第3回PSD分科会 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

◆PSDとは

 PSDとはPreference Set-based Design(選好度付セットベース設計)の頭文字を取ったもので、電気通信大学の石川晴雄名誉教授が開発した「多目的最適化設計」の手法です。今までにこの手法は、機械系で適用されて多くの成果を得ています。大学発の研究成果を広く展開して社会に貢献する活動の一環にと、ギガビット研究会では石川先生の協力の下に、PSD手法を電気系に適用するために分科会を立ち上げました。

 多目的最適化設計とは、多くの目的(要求性能)を同時に最適化(満足)するように、多くの設計変数を決める協調設計のことを言います。従来の設計での「解析(analysis)による試行錯誤的な手法」から脱出し、「合成(synthesis)を行う設計手法」を目指そうと考えています。セットベースとは、集合論に基づくことを意味し、選好度とは設計変数範囲の評価・決定過程を数学的に取り扱うための指標です。これによって他のセットベース手法とは異なり定量的な評価を明確にしながら設計変数範囲を決定している利点があります。

 PSD分科会は、どのような取扱いをするのか、どのようなことが出来るのかなど、PSD手法を適用する際の問題点や有効性について議論する場として、また、大学の研究者と企業の技術者が、実際にソフトを動かしながら多目的最適化設計について議論する場としていく予定です。
2016年5月23日(月)
【7/1(金)開催】第10回シンポジウムのご案内
 質疑時間も考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2016年7月1日(金) 13:25~17:00

場所

電気通信大学 創立80周年記念会館3F「リサージュ」(学内マップ「4」の建物)

プログラム

13:25~13:30 開会挨拶
13:30~14:30
(質疑10分含む)
基調講演『 センサ技術の現状と動向 』

東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター長 (μSIC)
 (兼) 原子分子材料科学高等研究機構 (WPI-AIMR) 教授、
 COIリサーチフェロー  江刺 正喜 先生

半導体集積回路は多数のトランジスタで高度な情報処理を行うことができるが、センサやアクチュエータなどの異なる要素を融合することでさらに高度な機能を持つことができる。
このマイクロシステムあるいはMEMS (Micro Electro Mechanical Systems)と呼ばれる技術についてセンサを中心に述べる。システムの鍵を握る要素として使われることが多いため付加価値は高いが、多様で品種ごとに異なり開発コストがかかり、また小量しか使われないことが多い。このため、設備や知識を共用する体制のオープンコラボレーションが重要である。
1980年頃から自動車のエンジン制御などに圧力センサが、また1990年頃からエアバックの衝突検出に加速度センサが使われ、現在ではモバイル機器のユーザインターフェースなどに加速度センサやジャイロなどが多く用いられている。センサを回路と一緒にしてアレイ状に多数配列できるため、1990年頃からプリンタヘッド、また2000年頃からビデオプロジェクタや熱型赤外線イメージャなどがこの技術で作られてきた。この他、小形化で高感度になるため走査プローブ顕微鏡のプローブなどの研究機器、また低侵襲医療機器などにも役立っている。IoTと呼ばれ多数のセンサがネットワークに繋がって利用されるようになってきている。
14:30~15:30
(質疑10分含む)
『 オムロンのMEMS技術について 』

オムロン株式会社 事業開発本部 マイクロデバイス事業推進部
 営業推進部 戦略マーケティング課 課長  高橋 敏幸 氏

オムロンは機器の小型化・高性能化に貢献するMEMS技術および製品を、20年以上にわたり開発し、その量産の経験を積んできた。本講演ではこれまで開発してきたMEMSデバイスの特長と今後の展望について説明する。
15:30~15:45 休憩
15:45~16:55
(質疑10分含む)
『 ギガビット研究会の活動状況と今後の取り組み 』

1. 設計ガイドラインセミナー入門編
2. PSD分科会
  研究会代表 上 芳夫

3. ウェアラブル分科会
  名古屋工業大学 名誉教授 藤原 修

16:55~17:00 閉会挨拶
17:30~ 懇親会 (詳細は別途ご案内致します。費用は、3,000円~4,000円程を予定しています)

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員は28,600円 (税込30,888円)

お申込み

<法人会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 5.懇親会参加の有無
 以上5点をご連絡ください。
<特別会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.氏名 2..懇親会参加の有無
 以上2点をご連絡ください。
<法人准会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先 5.懇親会参加の有無
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。
第10回シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局
2016年5月18日(水)
【6/1(水)-6/3(金)】 電子機器トータルソリューション展(東京ビッグサイト)に出展

 エレクトロニクスの総合展示会である「電子機器トータルソリューション展」が6/1(水)-6/3(金)に開催されます。

 ギガビット研究会は、電気通信大学・肖鳳超研究室および萱野良樹研究室と連携して、「電子機器トータルソリューション展内 マイクロエレクトロニクスショー アカデミックプラザ」に出展します。それぞれの活動内容・研究内容を紹介しますとともに、最近関心が高まりつつある「選好度付きセットベース設計(PSD)手法」を用いましたフィルタ設計、FPC設計手法を紹介します。
 【6月1日(水)の10:25~10:50に、会場のアカデミックプラザで肖研究室の講演発表(参加費無料)も予定されています。】
 ご来場の際には、是非お立ち寄りください。

日時

2016年6月1日(水) ~6月3日(金) 10:00~17:00

会場

東京ビックサイト(東京国際展示場)東6ホール

詳細

電子機器トータルソリューション展公式ホームページ

■クイズ あなたはすべて正しく答えられますか?
本展示会において配布したパンフレットに記載のクイズ問題と回答です。

  <問題>pdf
  <回答>pdf


2016年4月27日(水)
【5/25(水)開催】第20回特別シンポジウム「自動運転の最新動向とカーエレクトロニクスの課題」のご案内

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、今後必要な情報の高速化、デバイスの小型化、システムの低消費電力化を考慮し、情報・エネルギー・EV・医療/健康機器対応等の、主に近距離電磁界に関する課題をテーマに、新しい知見・情報を得ることと同時に、新たな共同研究テーマ探索のための特別シンポジウムを随時開催しております。
 第20回特別シンポジウムは、最近注目を浴びて 会員の皆さんの関心も高いと思われる「自動運転の最新動向とカーエレクトロニクスの課題」をテーマに取り上げ、この分野の専門家 お二人にご講演頂き、この分野での エレクトロニクス/EMC等の課題を学び 共有したいと存じます。
 質疑時間もたっぷりと考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2016年 5月25日(水) 13:25~17:30

場所

電気通信大学 東3号館(総合研究棟)3F 301号室(学内マップ「27」の建物)
( いつもと会場が違いますのでご注意ください )

プログラム

13:25~13:30 開会挨拶
13:30~15:15
(質疑15分含む)
『 自動運転技術開発の現状と実用化に向けた課題 』

先進モビリティ株式会社 代表取締役 青木 啓二 氏

(近年開発された自動運転車の制御技術や通信技術について、システム構成や要求性能等について整理するとともに、現在開発が進められているレベル3以上の自動運転車に求められる性能や解決すべき課題等について考察する。)
15:15~15:30 休憩
15:30~17:15
(質疑15分含む)
『 ITSの最新動向とそれを支える無線通信技術 』

沖電気工業株式会社 情報通信事業本部 
新規事業開発室 浜口 雅春 氏

(ITS分野では現在、安全運転支援、さらには自動運転までをターゲットにした通信技術の開発が国内外で進められている。本講演では、車車間通信・路車間通信を中心に、通信技術の概要と開発の現状、動向等を解説する。)
17:15~17:30 全体討議(全体通しての質疑、個別質問等)

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員は28,600円 (税込30,888円)

お申込み

<法人会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡ください。
<特別会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.氏名
 以上1点をご連絡ください。
<法人准会員>
 メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp まで
 1.会社名 2.所属 3.氏名 4.メールアドレス等ご連絡先
 以上4点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送下さい。
第20回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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