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イベント

<2021年度>

 
2022年3月11日(金)
【3/11(金)開催 】ギガビット研究会 第20回シンポジウムのご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会は2011年に発足し、今年度で10年目となりこの3月末で終了いたします。
この研究会活動も昨年度から続くパンデミック禍のなかでインターネットを使用した企画事業だけに限定され、対面での意思疎通の機会が失せたまま、残念ながら最後の幕を下ろすことになりました。
最後のシンポジウムは、研究会活動の一翼を担っていただいた方々に、研究会とのつながりを基にEMCに関する思いの丈を語っていただきます。みなさま方のご参加をお待ちしております。

日時

2022年3月11日(金) 13:30~16:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

  開会挨拶   研究会代表  上 芳夫
13:30~14:30  
『稀代なるギガビット研究会の活動に参加して』
名古屋工業大学 名誉教授 /電気通信大学 客員教授 藤原 修 先生

2011年10月1日に電通大と企業との間のコンソーシアムとして「ギガビット時代におけるアンテナ/高周波回路/EMC設計研究会」(ギガビット研究会)が同大名誉教授の上芳夫先生を代表として発足した。この研究会は、企業向けの社会人教育と大学での研究成果の産業界への還元を両輪とした稀代なる活動を展開しながら、わが国のEMC業界に多大な貢献を果たしてきたが、発足から10年と半年を経て2022年3月に閉会することとなった。筆者は、2012年3月に名工大を停年退職、同年4月から電通大産学官連携センター所属の客員教授を拝命し、ギガビット研究会の活動に参加する幸運に恵まれた。この講演では、アカデミアの立場から研究分科会設立の変遷と筆者が関与した「ウエアラブル(筋電義手)分科会」の活動歴を振り返り、研究成果を概括すると共に今後の方向を展望したい。
14:30~14:50 『ギガビット研究会と「学び」の導き』
株式会社ノイズ研究所 商品開発部 上席部長 石田 武志 氏
14:50~15:10 『CISPR標準化における将来課題』
電気通信大学 客員教授 雨宮 不二雄 氏
15:10~15:30 『残したいギガビット研究会の成果』
秋田大学 名誉教授/電気通信大学 客員教授 井上 浩 先生
15:30~16:00 『ギガビット研究会10年のあゆみ』
閉会挨拶   研究会代表  上 芳夫

参加費

無料

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。

お申込み締切

2022年3月8日(火)

<法人会員・法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

【2/18(金)開催】設計ガイドラインセミナー特別編(無料)
「設計ガインラインセミナー中級編から:EMCの基本概念を再考する」のご案内
>>チラシ(PDF)

 新型コロナウイルスの第6波が危惧される状況の中、実験をともなった「設計ガイドラインセミナー」の再開は不可能になりました。ギガビット研究会が今年度限りで 終了しますこの時期に、ご支援をいただいた会員の方々に、無料の「設計ガイドラインセミナー特別編」を開催します。
設計ガイドラインセミナー中級編は「ベクトルネットワークアナライザを使いこなすために」とする副題で、2日間にわたって実施してきました。受講者各自が公称帯域500 MHzの簡易型ベクトルネットワークアナライザを用いて実験モデルの散乱行列を測定しながら、測定結果を理論的に展開することを行っていました。この無料セミナー特別編は、中級編から抜粋して加筆修正したもので、「設計ガイドラインセミナー中級編から:EMCの基本概念を再考する」と題して開催します。
多数の方々のご参加をお待ちしています。

日時

2022年2月18日(金) 13:30~15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

参加費

無料

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。

お申込み締切

2022年2月15日(火)

<法人会員・法人准会員>
  1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
  以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

お問合せ

電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

【12/10(金)開催】第41回特別シンポジウム「EMC諸問題の逆説と真相」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回の特別シンポジウムは、ギガビット研究会の客員教授をお願いしています岐阜大学名誉教授の中村隆先生です。先生の専門は電磁界理論やアンテナ工学の分野です。
ギガビット研究会には、これまでも中村先生の専門分野からEMCを見るときの興味ある話題を提供していただいています。今回も数学と電磁気学の源流に立ち返って教科書では教えてくれない話題を解き明かしていただきます。ご関心のある皆様、奮ってご参加ください。

日時

2021年12月10日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『 EMC諸問題の逆説と真相 』
岐阜大学 名誉教授/電気通信大学 客員教授  中村 隆 先生

 EMCには病的な問題が様々な形で存在する。コンデンサをつなぐとエネルギは何故消えるのか? コンデンサの容量を無限大にすると直流は流れるか? 直流の速度はいくらか? 零周波数の交流は直流か? 電子は光速で流れるか? 微小ダイポールの長さは短いか? 線路を曲げると何故放射するか? PCBは回路か線路かアンテナか? これらはゼノンのパラドックスと源流は同じである。数学と電磁気学の源流に立ち返ってこれらの病的な解の真相に迫る。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年12月7日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第41回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


【11/19(金)開催】第40回特別シンポジウム「電気接点とプリント基板周辺のEMC問題 −電磁ノイズに関係する研究を振り返る−」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回の特別シンポジウムは、ギガビット研究会の客員教授をお願いしています秋田大学名誉教授の井上浩先生です。先生の長年にわたる研究の中から、前回にご講演いただいた電気節点の研究に加え、回路基板でのEMC問題についてのご講演です。 基礎的なノイズ発生と伝搬のお話から、最近の差動励振線路での不要放射や基板上部に配置されたシールド材の効果などと、興味深い内容です。 ご関心のある皆様、奮ってご参加ください。

日時

2021年11月19日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『電気接点とプリント基板周辺のEMC問題
 −電磁ノイズに関係する研究を振り返る−』

秋田大学 名誉教授/電気通信大学 客員教授  井上 浩 先生

 本講演では講演者の手掛けた基礎的な研究についていくつか紹介する。EMC問題の解明にはノイズ源の特性を知ることと、問題となるノイズの発生・伝播の特徴を知ることが必要と考え簡単なモデル実験から現象を明らかにすることをこころがけてきた。
 ここでは、1)開離する電気接点からの誘導ノイズの計測と、2)プリント基板周辺のノイズ問題、の2つについて述べる。ここで扱うプリント基板周辺とは、基板上の抵抗周辺の磁界測定、プリント基板上のスイッチンズ素子からの電磁放射、ストリップラインの同相差動電流による不要電磁波放射、更に基板上に置かれた導体のシールド効果などの基礎的な現象を扱っている。起こりうるノイズ問題の基礎として参考になれば幸いである。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年11月16日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第40回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


【10/15(金)開催】第39回特別シンポジウム「~苦心した研究開発の話題から~電磁波照射による癌治療機開発に学ぶ考え方と技術の詳細」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回の特別シンポジウムは、電磁波が人体に及ぼす効果を有効に利用する癌治療機の開発にも携わっておられ、2021年度IEEE EMC-S Richard R. Stoddart Award を受賞された小塚洋司先生による講演です。このときの課題に向き合われたことを例に、電磁波工学の根幹の解決法、新技術の理論的背景など、先生の苦労なさった開拓分野のご講演です。奮ってご参加ください。

日時

2021年10月15日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『~苦心した研究開発の話題から~
 電磁波照射による癌治療機開発に学ぶ考え方と技術の詳細』

東海大学 名誉教授/電気通信大学 客員教授  小塚 洋司 先生

いかなる学問分野も、研究や開発には苦心談が絶えない。ここでは、私学の独特の教育、研究環境の中で個人的に切り開いてきた研究の紹介や、この技術開発過程における苦心談という新たな視点からの講演を企画させていただくことにした。この一研究例とし東海大学創立者である松前重義総長から直接ご指導いただいた電磁波照射に基づく「癌治療機開発の研究」の話題を取り上げる。この研究課題を例にとり、電磁波工学の根幹となる問題の解決方法、新しい技術手段の詳細、中核となる理論的な根拠などについて具体的に紹介する。
本研究は、国内ではもっぱら「日本ハイパーサミア学会」、 海外では「国際癌温熱治療学会 (ICHO)」、[IEEE MTT Soc.] などで発表してきたため、電子情報通信学会などでは副次的な扱いをしてきた研究課題であった。しかし、この研究からAI技術などに適合できる「新しい電気材料開発」などの道が拓かれた。こうした観点からも今回の講演テーマを設定している。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年10月12日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第39回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


【9/22(水)開催】第38回特別シンポジウム「線路の不連続部におけるモード変換によるノイズ発生モデルとその評価」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回の特別シンポジウムは、以前のシンポジウム講演の中から再講演のご要望の多かった回路基板配線に関する問題のうち、岡山大学の豊田啓孝先生による研究成果の講演です。差動配線が多く使われる回路基板では、線路の不連続部で平衡度が崩れることによる不要モード成分の発生が問題となります。これをモード等価回路の概念を導入することで行う評価手法が主題の内容です。ご関心のある皆様、奮ってご参加ください。

日時

2021年9月22日(水) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『線路の不連続部におけるモード変換によるノイズ発生モデルとその評価』
岡山大学 教授 豊田 啓孝 先生

線路の平衡度という観点からノイズ問題を理論的に取り扱い、ノイズ低減のための効果的な対策や設計に活かすことを目標に検討を行っている。具体的には、多線条線路の平衡度を指標として構築した「モード等価回路」を用いる。この等価回路では、平衡度が変わる線路の不連続部に平衡度差に比例した等価電源を配置することでモード変換を表現する。この「モード等価回路」を用いた解析の妥当性は、実測や3次元電磁界シミュレーション結果との比較により検証している。本講演は、第17回特別シンポジウムで行った「モード等価回路」の説明を再構成し、さらに、当該シンポジウム以降の進捗を含むこれまでの評価事例を紹介する。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年9月17日(金)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第38回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


【8/27(金)開催】第37回特別シンポジウム「光電界センサーを用いたESD過渡電界の測定と検証」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回のオンライン特別シンポジウムでは、藤原先生のESDシリーズ(Ⅲ)として「光電界センサーを用いたESD過渡電界の測定と検証」と題する講演です。先生はESD分野の世界的に著名な研究者であり、長年にわたって多くの研究成果を発表されています。今回は、金属間の衝突ESDで発生する過渡電界について、光電界センサーでの測定波形の問題点や応答理論式について解説していただきます。ご関心のある皆様、奮ってご参加ください。

日時

2021年8月27日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『光電界センサーを用いたESD過渡電界の測定と検証』
名古屋工業大学 名誉教授 /電気通信大学 客員教授 藤原 修 先生

光電界センサーは、広帯域で場の電界を乱さないとした非侵襲性の特徴を有するため、発生源での近接電界の測定を可能とするも、過渡的な電界波形に対する測定検証が十分でない。この講演では、金属球間の衝突ESD(静電気放電)を対象として、静電界を伴う発生電界の光電界センサーを用いた測定波形の問題点を指摘し、センサーの周波数応答から過渡電界の補正式を導出する。つぎに、衝突ESDの遠方放射電界に対して補正式を理論的に検証し、放電点の近接電界では、放電前の帯電球対がつくる空間の静電界を放電後の過渡電界の初期値とした応答理論式を導き、その計算波形との比較から補正式の妥当性を示す。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年8月24日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第37回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


【7/30(金)開催】第36回特別シンポジウム「ESD試験器の気中放電と影響因子の複合効果 ~接近速度が火花に及ぼす意外な影響 ~」のご案内
>>チラシ(PDF)

 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、各種課題のより深い理解、新しい知見・情報取得と併せ、新規研究テーマ探索も考慮した 特別シンポジウムを開催しております。
 今回のオンライン特別シンポジウムでは、藤原先生のESDシリーズ(II)として「ESD試験器の気中放電と影響因子の複合効果 ~接近速度が火花に及ぼす意外な影響 ~」と題する講演です。先生はESD分野の世界的に著名な研究者であり、長年にわたって多くの研究成果を発表されています。今回は、ESD試験規格の気中放電法における問題点に関して解説していただきます。ご関心のある皆様、奮ってご参加ください。

日時

2021年7月30日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『ESD試験器の気中放電と影響因子の複合効果 ~接近速度が火花に及ぼす意外な影響 ~』
名古屋工業大学 名誉教授 /電気通信大学 客員教授 藤原 修 先生

ESD試験規格の気中放電は、現実のESDを反映するとしたイミュニティ試験に適用されるも、試験電圧、試験器の接近速度、環境の温湿度などに大きく影響され、試験結果が安定しない。再現性向上には、試験器の低速接近か多湿度環境下での試験が有効とされるが、機構は不明だ。
本講演では、試験電圧、接近速度、温湿度を変えた試験条件での気中放電に対する放電特性と、接近速度が温湿度に対して火花長に及ぼす意外な複合効果を紹介し、試験規格のあるべき姿を考えたい。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年7月27日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第36回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局


2021年5月26日(火)
【6/25(金)開催 】ギガビット研究会 第19回シンポジウムのご案内
>>チラシ(PDF)

日時

2021年6月25日(月) 14:00~15:30

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

14:00~14:05 第19回シンポジウム 開会挨拶   研究会代表  上 芳夫
14:05~15:25
(質疑含む)
『火花抵抗と法則の適用性~EMC/ESDの本質を探る~』
名古屋工業大学 名誉教授 /電気通信大学 客員教授 藤原 修 先生

「静電気放電(ESD)」はEMCの概念が米国で確立される以前から電磁ノイズの「元祖」として知られ、「ESDに強い機器はあらゆるノイズに強い」と云われる。だが、そのしくみはいまだ不明だ。「火花抵抗」がEMC/ESDの本質であり、解明の扉を拓く鍵と考える。本講演では、ToeplerとRompe-Weizelの提案になる、異なったふたつの火花抵抗則を対象として、法則を導く仮説の相違と齟齬をきたす適用性の検証例を紹介し、今後に研究すべき課題を述べる。
15:25~15:30 閉会挨拶   研究会代表  上 芳夫

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp 宛にご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年6月22日(火)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第19回シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会事務局

【5/28(金)開催】第35回特別シンポジウム「第4回 PCB配線設計への適用」のご案内
>>チラシ(PDF)

 コロナウイルス禍の渦中にあってギガビット研究会の活動がままならぬ中、研究会の役割のひとつである大学の研究成果を社会に広める一環として、2020年度に「PSD手法の電気設計への適用」に関する特別シンポジウムをシリーズで開催することが始まりました。
 電気通信大学の石川晴雄名誉教授が提案・開発した「選好度付きセットベース設計(PSD:Preference Set-based Design)」の手法は、当初機械系の設計手法として適用され、多くの成果が公表されています。これを電気系に適用する試みは、ギガビット研究会において2015年度から「PSD分科会」を発足させ検討がなされています。
この分科会での成果を会員の皆さまに広める目的で、シリーズ開催する講演会(特別シンポジウム)開催です。
 今回はその第4回目です。

このシリーズでは、以下のテーマで実施予定(含実施済)です。

第1回 PSDを電気設計に適用するとは

(2020年12月16日実施済)
 (1)PSDとは何か
 (2)解析手法から設計法の導出が困難なときに適用すると
 (3)設計法が確立されているときでの設計に適用すると

第2回 フィルタ設計への適用を例題として

(2021年1月27日実施済)
 (1)メタモデリング式が意味することは
 (2)実験計画法の直交表を使用すると
 (3)範囲で与えられる解の有効性をチェックする

第3回 EMIフィルタ設計への適用例

(2021年2月26日実施済)
 (1)Xコン、Yコン、コモンモードチョークの基礎概念
 (2)EMIフィルタの回路網解析手法は
 (3)モードで異なるフィルタ要求性能を満たす設計に適用するには
  (3-1)4ポート回路の縦続行列解析による目的関数での設計
  (3-2)モード毎の解析による目的関数での設計
  (3-3)ミックスドモード散乱行列による目的関数での設計

第4回  PCB配線設計への適用

 (1)多線条線路の伝送理論解析
 (2)PSDで使用する応答曲面(復習)
 (3)隣接するシングルエンド線路間での設計
 (4)シングルエンド線路とDM線路での設計
 (5)2組のDM線路での設計

その後には、能動回路設計への適用や規格部品を使用した回路設計への適用例へとつづく予定です。

第4回 PCB配線設計への適用

日時

2021年5月28日(金) 13:30 ~ 15:00

方式

Zoomによるオンライン開催

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:55
(質疑含む)
『第4回:PCB配線設計への適用』
研究会代表  上 芳夫

シリーズ第4回目では、電磁界解析法を用いなければならない設計例として、PCB基板での配線設計を取り上げます。
基板上の配線は隣接する線との結合を考慮すると多線条線路として取扱う必要があります。まず、この多線条線路の概念や取扱手法を解説します。その後、シングルエンド励振線と差動ペア線路間や2組の差動ペア線間のクロストークレベルを目的関数とする配線設計を行います。
PCBでの多線条線を特徴づける容量行列は電磁界解析で求めなければならず、応答曲面法に使用するデータをなるべく少ない数で設計できれば得策です。ここでは少ない計算量でのPSD設計を実験計画法の直交表を利用すると可能であることを示します。
14:55~15:00 閉会挨拶

参加費

法人会員、特別会員は無料、 法人准会員はお一人28,600円(税込31,460円)

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。
会員の種別によりお申し込み方法が異なりますのでご注意ください。

お申込み締切

2021年5月26日(水)

<法人会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡ください。

<特別会員および研究室所属学生>
 1.氏名(学生の場合は、学生氏名と括弧書きの特別会員氏名)
 2.Zoomの登録名 3.メールアドレス
 以上3点をご連絡ください。

<法人准会員>
 1.法人名(会社名) 2.所属 3.氏名 4.Zoomの登録名 5.メールアドレス
 以上5点をご連絡後、下記申込書をダウンロードし必要事項を記入・捺印の上ご郵送(もしくはメール送信)をお願い致します。
第35回特別シンポジウム 参加申込書(法人准会員用) word pdf

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