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イベント

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2011年度

▼開催報告

<2011年度>

2012年2月15日(水)
【3/13(火)~開催】 第一線技術者養成講座 : アンテナ・EMC設計コース
 電気回路や伝送線路をいくら学んでもアンテナは設計できません。 線路間の空間結合は取扱えても、その空間はかなり狭いためです。しかし、近年の電子技術の発展は目覚しく、他の電子機器への影響で誤動作を引き起こすという、従来の電気回路だけでは取り扱えない困難で重要なEMCの問題が増えています。線路とアンテナの混在する世界で、どのようにアンテナを設計するかは、これまでの理論ではますます難しくなって来ています。
 本講では電気と磁気のおおもとに立ち返り、筋道を立てて基本概念から線路とアンテナの違いと共通点を分かりやすく説明します。

講義内容は、
1.アンテナ入門
2.数学の基礎
3.電磁波の基礎
4.放射電磁波
5.不連続部放射理論
6.線状アンテナの分布定数論
7.特解演習
8.付録(Octave入門) です。

 演習では、章末問題、特解演習および特性図化プログラムの作成を行います。特解演習は、アンテナの基本であるダイポールの全特性導出と本質理解に特化した系統的演習です。更に、計算ソフトOctaveにより各種アンテナの指向性3次元表示等のプログラムを作成して、アンテナの物理的理解を深めます。
 本講の特異的な構成は、次のような素朴で重要な疑問が解けるようにするためです。
①微小ダイポールの長さは零か?
②アンテナのどこから放射するか?
③Vダイポールとテーパ線路はどう違うか?
④線路が曲がると放射するか?
⑤線路はアンテナになるか?
⑥線路を整合すれば放射しないか?
⑦基板上の回路とアンテナを分離できるか?
⑧アンテナファクタはアンテナの基本特性か?
⑨伝送波と放射波は分離できるか?
⑩線路とアンテナの統一理論はあるか?

日時

2012.3.13(火)~3.16(金) & 3.26(月)~3.30(金)
 10:00~12:00 13:00~14:00 講義
 14:00~17:00 演習

場所

2012.3.13(火)~3.16(金) & 3.26(月)~3.30(金)
電気通信大学 東9号館 1F 106号室
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「16」の建物)

参加費

法人会員:15万円、暫定会員20万円

定員

30名

お申し込み

電話またはメールにてご連絡の上、下記の申込書をダウンロードし必要事項をご記入いただき、 郵送下さい。
(申込み人数が定員に達し次第受付終了とさせていただきます。)
第一線技術者養成講座 アンテナ・EMC設計コース 参加申込書(法人会員用) word pdf
第一線技術者養成講座 アンテナ・EMC設計コース 参加申込書(暫定会員用) word pdf

ご用意頂きたいもの

講座への参加をご希望の方は、午後の講座にMATLABと互換性を持ったフリーな数値解析ソフトウェアである「Octave」( http://www.gnu.org/software/octave/ )を使った演習を行います。
ご参加いただける方は、大変お手数をおかけして恐縮ですが、ノートPCを一台ご用意ください。
ご用意いただくPCとしては、例えば下記の程度のノートPCでしたら、ソフトウェアは動作いたします。

(1)Windows XP Service Pack 3 (32ビット)
クロック周波数:1.66GHz
メインメモリ:1GB
(2)Windows7 (32ビット)
クロック周波数:2.5GHz
メインメモリ:4GB
Octaveのインストールに必要とするHDDサイズは335.9MB

講座の期間中にPCをご用意いただくことが難しい場合には、恐れ入りますが下記お問合せ先までご連絡ください。

お問合せ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL:042-443-5848
gigabitsangaku.uec.ac.jp

2012年1月30日(月)
【2/10(金)開催】第3回設計ガイドラインセミナー 「クロストーク(結合)レベルを評価するために」
 配線が多くなると、配線間の電気回路的振る舞いを記述するには、電信方程式を拡張することで解析を行います。平行に配線された2+1(1はグラウンド(GND)導体を意味する)本の線路は、多線条線といいます。多線条線路で最も基本的な2本の導体線路とGND導体から成る系(ここでは2本導体線路系と称する)での取扱法を検討することで、配線間のクロストークに関する設計ガイドラインを定量的に与えることができます。今回のセミナーでは以下の事項を取り上げます。
(1) 近接する導体間やループ間ではクロストークが発生!
導体間に時間変化する電界が作用すると妨害電流が流れる
閉回路(ループ)を時間変化する磁界が鎖交すれば妨害電圧が発生
多導体線路系の電信方程式はどのように成り立っているか
電信方程式を解くためにはどのようにすればよいか
(2) 2本導体線路系では、ディファレンシャルモードとコモンモードだけが存在する?!
ディファレンシャル,コモンモードとはTEMの電磁界モードである!
奇,偶モードとは何が違う?
線路が対称形でないと?
(3) ディファレンシャルモード100Ω、コモンモード25Ωの特性インピーダンスは存在し得るのか?
単独線路系でと、近接した線路系では異なる特性パラメータ!
(4) 独立なモード間で何故モード変換が発生するのか?
異なる独立モードの線路系を接続すると?
電源回路と負荷回路の非対称はどんな影響?
(5) 回路網方程式から、どんな現象が予測できるか?
モードの伝搬速度が異なると
(6) クロストークを評価するには、
配線間隔とクロストークレベルの関係は?
近端クロストーク(結合)が遠端クロストーク(結合)より常に大きいのか?
線路長が波長に比べて十分に長いと?

クロストーク(漏和)とは、電磁気学的には電磁界による結合現象です。この現象は古くから知られており、電話回線において無関係な通話が混入してくる現象です。マイクロ波回路ではこれを有効に使用して回路部品が作成されています。最近のEMCにおいては、配線間の結合問題ですので、伝送線路間の干渉妨害問題であり、信号の質を問うSI(signal integrity)問題であり、電源回路網への高周波信号の混入問題とするときのPI(power integrity)問題ともなります。

回路基板の最長部品である配線は伝送線路の範疇の部品です。伝送線路は配線が混んでくると、単独線路としての働きとしてではなく、結合線路として動作します。従来はせいぜい2本線路系での解析が主体でした。動作電圧や電力が小さくなってくることや高速・高周波化にともない従来無視してきたことが重要なファクタとして考慮しなければならないことです。今回は多線条線路の取扱法と基本的な取扱い、考え方、性質等に焦点をあてます。

日時

2012年2月10日(金) 10:00~17:00 (10:00~12:00, 13:30~15:00, 15:30~17:00)

場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)

参加費

法人会員:3万円、暫定会員5万円

お申し込み

電話またはメールにてご連絡の上、下記の申込書をダウンロードし必要事項をご記入いただき、郵送下さい。
第3回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(法人会員用) word pdf
第3回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(暫定会員用) word pdf

お問合せ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL:042-443-5848
gigabitsangaku.uec.ac.jp

2012年1月19日(木)
【1/19(木)開催】ギガビット研究会 第2回特別シンポジウム「メタマテリアルとその応用」
 ギガビット研究会では、アンテナ・高速回路・EMCの設計評価に関して、電磁界理論に基づく理解を目標に、今後必要な情報の高速化、デバイスの小型化、システムの低消費電力化を考慮し、情報・エネルギー・EV・医療/健康機器対応等の、主に近距離電磁界に関する課題をテーマに、新しい知見・情報を得ることと同時に、新たな共同研究テーマ探索のための特別シンポジウムを随時開催していきます。

 第2回特別シンポジウムは、電子機器やデバイスの小型化、複合機能・高性能化、新機能付加等の要求が多くありますが、その一つとして注目されているメタマテリアルの最新の技術動向とその応用に関し、この技術分野でご活躍されているお二人の先生にご講演して頂きます。
 質疑時間もたっぷりと考慮しておりますので、皆様奮ってご参加下さい。

日時

2012年1月19日(木) 13:10~17:30

場所

電気通信大学創立80周年記念会館3F「リサージュ」
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「4」の建物)

プログラム

13:10~13:15 開会挨拶
13:15~15:00 『材料定数等価変換法によるメタマテリアルへのアプローチとEMC応用について』
東海大学 名誉教授 小塚 洋司 先生
(メタマテリアルの、対電磁波用途の材料に関する基礎、考え方・通信環境制御やEMC応用に関して、左手系のみならず幅広く右手系も含めた話題で議論する)
15:00~15:15 休憩
15:15~17:00 『左手系メタマテリアルとマイクロ波応用』
山口大学 教授 真田 篤志 先生
(左手系媒質は、負の屈折率、速波領域における放射、伝搬定数βp=0の点における零次共振など自然の材料が示さない特異な物性を持ち、これらを利用したマイクロ波帯におけるデバイス、回路、アンテナへの応用が進められている。本講演では左手系媒質の性質とそのマイクロ波応用について具体例を示しながら概説する)
17:00~17:30 全体討議

参加費

法人会員、暫定会員は無料

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。

2011年11月17日(木)
【12/2(金)開催】第2回設計ガイドラインセミナー 「デジタル回路をアナログ高周波回路として取り扱うために」
 高周波での分布定数回路の回路的な立場から導出された基本式は電信方程式です。Maxwellの方程式とどのような関係にあるのかを知ることによって、回路理論ではほとんど顧みられない暗黙の条件を理解することができ、配線設計を含むEMC問題をどのように考えるべきかを明らかにすることが出来ます。電磁波工学と伝送線路論との関係を考えながら、理論的なバックグラウンドを確立し、配線設計の基本的なガイドラインを導出します。
(1) 信号配線の電圧、電流は直流回路とは違う!?
(2) 伝送線路を分割して取り扱うと何時も正しい答えが得られるのか?
(3) 高周波電流による電界と磁界とは分離出来るのか?
(4) 電界と磁界がエネルギを運ぶ!?
(5) 整合しないとどんな現象が発生するのか?
(6) 平衡モードと不平衡モードとは?

日時

2011年12月2日(金) 10:00~17:00 (10:00~12:00, 13:30~15:00, 15:30~17:00)

場所

電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)

参加費

法人会員:3万円、暫定会員5万円

お申し込み

電話またはメールにてご連絡の上、下記の申込書をダウンロードし必要事項をご記入いただき、郵送下さい。
なお第2回設計ガイドラインセミナーから参加申込書が変更になります。(参加費の振込を、請求書の発行日から40日以内に延長)
第2回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(法人会員用) word pdf
第2回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(暫定会員用) word pdf

お問合せ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL:042-443-5848
gigabitsangaku.uec.ac.jp

2011年11月7日(月)
【11/22(火)開催】ギガビット研究会 第1回特別シンポジウム「無線電力給電技術の最新動向とEMC」

日時

2011年11月22日(火) 13:10~17:30

場所

電気通信大学創立80周年記念会館3F「リサージュ」
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「4」の建物)

プログラム

13:10~13:15 開会挨拶
13:15~15:00 「ワイヤレス給電の世界 - 電磁誘導とLCブースター」
東北大学 教授/医工学研究科長 松木 英敏
(ワイヤレス給電で提案されている各方式の概要と特徴を説明し、併せて電磁誘導 方式に対する誤解をとき、幅広い可能性について議論したい。)
15:00~15:15 休憩
15:15~17:00 「高効率電源による共鳴型ワイヤレス給電」
㈱リューテック 代表取締役 粟井 郁雄
(本講演では、高周波通信技術者にはあまり馴染みのない出力インピーダンスが50オームではない電源の重要性についても言及する)
17:00~17:30 全体討議

参加費

法人会員、暫定会員は無料

お申込み

メールで、ギガビット研究会 gigabitsangaku.uec.ac.jp までご連絡ください。

2011年10月6日(木)
【10/31(月)~開催】 第一線技術者養成講座
 現在の大学や高専等の授業においては、「電気回路」と「電磁気学」とは別々の授業科目として実施されています。それらの上級科目の「伝送回路」や「マイクロ波回路」などの回路系と、「アンテナ工学」や「電磁波工学」などの電磁気系との科目間では融合が図られているケースはほとんどありません。EMCの問題ではまさにこれを取り扱わなければなりません。すなわち電気回路と電磁気学との境界での問題がほとんどです。大部分のEMC現象は理論的なバックグランドを基に説明することが可能です。このために、以下の内容を準備しています。
①教科書と現実の回路では
回路素子の働き、抵抗はR、インダクタはL、キャパシタはCのままでいいのか?
②jωのからくり
微積分方程式から代数方程式へ。時間領域と周波数領域とは?
③複雑な回路を取り扱うには
ループ方程式、節点方程式を拡張するには?
④回路理論は電磁気学の特殊解
電界や磁界はベクトル量、電圧や電流はスカラ量。発展形の方程式では?
⑤電信方程式では
微小線路区間に分割する方法は正しいのか?線路はLにもCにもなる!?特性インピーダンスはインピーダンスではない!?電圧反射波と電流反射波とは?電信方程式の暗黙の成立条件とは?電磁波論から電信方程式を考えると!?
⑥帰路電流の怪
線路電圧・電流は波動!?PCBのGND面にスリットがあると、高周波信号は流れない!?
⑦ON/OFF信号は高周波成分のかたまり
ON/OFF信号電圧は直流電圧を断続することではない!フーリエ変換から分かることは?
⑧多導体線路での電信方程式は
インダクタンス行列、キャパシタンス行列が意味するものは?ディファレンシャル・コモンのモードとは?
⑨クロストークは何故発生するか
平行2本線路系だけの問題か?PCBでのマイクロストリップ線路では特徴ある問題点が?
⑩伝送線路で電波を受信するのか

日時

10月31日(月)~11月4日(金) & 11月14日(月)~11月18日(金) *11月3日(木祝)は休み
 10:00~12:00 13:00~14:00 講義
 14:00~17:00 演習

場所

*都合により場所が変更となりました。
10/31(月)・11/14(月)
電気通信大学 東3号館(総合研究棟)6F 601号室

http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「27」の建物)
11/1(火)~11/4(金)・11/15(火)~11/18(金)
電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟)4F 415号室

http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「14」の建物)

参加費

法人会員:15万円、暫定会員20万円

定員

30名

お申し込み

電話またはメールにてご連絡の上、下記の申込書をダウンロードし必要事項をご記入いただき、 郵送下さい。
(申込み人数が定員に達し次第受付終了とさせていただきます。)
第一線技術者養成講座 参加申込書(法人会員用) word pdf
第一線技術者養成講座 参加申込書(暫定会員用) word pdf

ご用意頂きたいもの

講座への参加をご希望の方は、午後の講座にMATLABと互換性を持ったフリーな数値解析ソフトウェアである「Octave」( http://www.gnu.org/software/octave/ )を使った演習を行います。
ご参加いただける方は、大変お手数をおかけして恐縮ですが、ノートPCを一台ご用意ください。
ご用意いただくPCとしては、例えば下記の程度のノートPCでしたら、ソフトウェアは動作いたします。

(1)Windows XP Service Pack 3 (32ビット)
クロック周波数:1.66GHz
メインメモリ:1GB
(2)Windows7 (32ビット)
クロック周波数:2.5GHz
メインメモリ:4GB
Octaveのインストールに必要とするHDDサイズは335.9MB

講座の期間中にPCをご用意いただくことが難しい場合には、恐れ入りますが下記お問合せ先までご連絡ください。

お問合せ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL:042-443-5848
gigabitsangaku.uec.ac.jp

2011年10月6日(木)
【10/21(金)開催】第1回設計ガイドラインセミナー 「ギガビット伝送を高周波的に見ると」
 高速デジタル波形は高周波成分の固まりです。電気回路における回路素子の振る舞いは電磁気学の定義に立ち戻って考える必要があります。その結果、素子の働きがどのようになっているのかが見えてきます。以下の項目に関して理論的なバックグラウンドから述べ、回路素子に関連するガイドラインを明らかにします。
(1) クロック波形はどんな周波数成分で構成されているのか?
(2) 直流と高周波回路とでは、何が違う?
(3) 実配線の回路は集中定数だけで表現出来ない!?
(4) リード線の働きは?
(5) 表皮効果ではどんな効果があるのか?
(6) 不連続容量、浮遊容量とは?

日時

2011年10月21日(金) 10:00~17:00 (10:00~12:00, 13:30~15:00, 15:30~17:00)

場所

*都合により場所が変更となりました。
電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟) 4F 415(研修室)
http://www.sangaku.uec.ac.jp/inquiry/index.html#page02  (学内地図の青い建物)

参加費

法人会員:3万円、暫定会員5万円

お申し込み

電話またはメールにてご連絡の上、下記の申込書をダウンロードし必要事項をご記入いただき、郵送下さい。
第1回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(法人会員用) word pdf
第1回設計ガイドラインセミナー 参加申込書(暫定会員用) word pdf

お問合せ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL:042-443-5848
gigabitsangaku.uec.ac.jp

2011年8月9日(火)
【10/7(金)開催】 ギガビット研究会第1回シンポジウム ~研究会の活動内容と今後の計画について~

日時

2011年(平成23年)10月7日(金) 9:30~17:00

場所

電気通信大学 B棟202号室(*会場変更しました)
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「6」の建物)

プログラム

*印刷用プログラム(pdf
*都合により、内容が変更される場合がございます。
9:30 - 9:45 挨拶
電気通信大学 学長 梶谷 誠
文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室長 橋爪 淳
9:45 - 10:30 「ギガビット研究会趣旨説明」
電気通信大学 特任教授 上 芳夫
10:30 - 11:00 「ギガビット研究会に対する産業界の期待」
JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社 代表取締役会長 河原 春郎
「企業におけるEMC技術者」
日本アイ・ビー・エム株式会社 大和研究所 技術理事 櫻井 秋久
11:00 - 11:30 「PCBとその周辺のEMCおよびSI/PI」
岡山大学 准教授 豊田 啓孝
11:30 - 13:00 休憩
13:00 - 13:30 「感受性評価法およびアクティブ型ノイズ制御素子」
東海大学 准教授 村野 公俊
13:30 - 14:00 「電気開閉コンタクトおよびPCBのEMC研究」
秋田大学 教授 井上 浩
14:00 - 15:30 「Co-Design for SI/PI/EMI: Physics, Methods, and Tools for Design and Discovery」pdf
Missouri University S&T  Curators’ Professor James L. Drewniak
15:30 - 16:00 休憩
16:00 - 17:00 「第一線技術者養成講座のご紹介」
電気通信大学 特任教授 上 芳夫
岐阜大学 教授 中村 隆

懇親会

17:15~19:00 電気通信大学 大学会館3F レストラン・ハルモニア
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/  (学内マップ「29」の建物)

お申し込み

*こちらの申し込みフォームよりご登録下さい (受付は終了致しました)。
シンポジウムには会員または暫定会員のみご参加いただけます。

お問い合わせ

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター ギガビット研究会
TEL : 042-443-5848 e-mail : gigabitsangaku.uec.ac.jp

 電気通信大学は、文部科学省「大学等産学官連携自立化促進プログラム」の事業のもと、産学官連携活動を積極的に推進してまいりました。このたび本事業の一環として、ギガビット時代の製品設計に必要な高周波アナログ技術者の養成と、大学の研究成果、知識を産業界で広く活用することを目的として、ギガビット研究会を発足いたします。

 本研究会は、アンテナ・高速回路・EMC設計に関する研究を行い、設計ガイドラインやソフトウェアの提供を目的とした研究コンソシアムと、会員企業の設計現場で、将来指導的立場となり得る人材の育成を目的とした第一線技術者養成講座から構成されます。今回開催するシンポジウムでは、研究会の活動内容の詳細や今後の計画、国内研究グループの研究内容についてご紹介いたします。またEMCの分野の世界的権威であるMissouri University S&TのJames L. Drewniak教授に、コンソーシアムによる先進的な取り組みのご紹介とEMC分野における最近の技術動向についてご講演いただきます。

 奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。



〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学 産学官連携センター
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